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具体的提案

情報・コミュニケーション・アクセス障害という中で、その障害をなくする、障害を超える保障をどうするかという
とき、そもそもその障害とは何か、そしてどのような保障が必要になるかの議論が必要です。               
総論的な議論もしていかなくてはならないのですが、ここではともかく今思いつくことから、実践的に踏み出していく課題別に、とりあえず提起をしてみます。
 手話通訳的なこと

 集会に参加している場所で、共に行動する集会に手話を付けていく作業をしています。その関係で講演会などの手話通訳を頼まれたりしています。また、「障害者運動」関係で集会に参加して、その集会での待機通訳とかにも広げていっています。手話通訳の派遣とか一般的な般的なコーディネートに手を付けるわけではありません。あくまで、共に行動する中で、情報・コミュニケーション・アクセス保障の輪を広げていこうという活動です。わたし自身、「言語障害者」で読み取り通訳の困難性を抱えています。そちらをになってもらう方、また輪を広げていく上でも独りではやりきれません。一緒に行動していける方、また保障を求めて一緒に行動される当事者の参加も求めています。

「障害別」での利害の対立を考える

 

 いろんな形で保障をしていくとき、利害の衝突のようなことがおきます。そのことの解決の道筋を押さえる作業をしていきます。

 制度の谷間問題を考え、具体的保障の実践を模索する 

 

 「重複の障害者」などで制度の谷間と言われることが起きています。その保障を制度要求ということも含めて考え、また過渡的にどう実践的な保障をしていくかも模索していきます。

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